自分に似てる人

最近、あるひとのブログをこっそりよく読むの。
まったく関係ないわけでもないけど、かかわったこともない人。
なんだか変な位置関係。
(そんな人の内面が見え隠れするネットって怖いよね。)
でもただ接点がないからというよりかは、
直感的に、
あぁ、きっとこの人苦手だろうな。。。。
            って思っているからなのかもしれない。
感じ取ってたのは反発力。
なんだか見てられないって思ってた。




ブログっていうとその日あった出来事とかを
「日記」として書くとおもうでしょ。
けど、その人のブログにはもっと深い「日記」がしるされている。
その日にあった出来事をつらつら書くのではなく、
もっと自分で噛み砕いて消化してから、
自分の解釈をくっつけて吐き出してるのだろうと感じる。




驚いたのはその内容。
友達がそのブログを話題にしたのをきっかけに見たんだけど、
この人あたしと同じようなこと考えてる。
なんだか同類の空気を感じた。
あたしはここまで自分の考えとか信念をうまく表現する術はもってないけど。




「類は友を呼ぶ」
こんなことわざ信じられない。
確かに、同じ物事に興味をもったり、なんとなく性格が似たもの同士って
集まってくるとは思う。




酷似する人間同士はどうなるんだろうって考えてみた。
その人を見る=鏡に映ってる自分。
自分を外側から見て気がつくこと。
それって必ずしも長所ではない。
むしろイタイところが増長されて見えるんじゃないかな。
そんな雰囲気を無意識のうちに感じて背をむけたがっていたのかもしれない。






じゃあもし、鏡の中の自分と向き合えたら?
楽しいことばかりじゃないよね。
むしろつらいことばっかりだと思う。






でも、それを乗り越えたら?






あたしはその先を知らない。
いっつも痛みに負けてしまうから。
そのたびに、なにか大きなものを逃してる気がする。




こんなことを気づかせてくれた。
ありがとう。
今度はその「なにか大きなもの」を教えて。