仕事=穴を埋めること

超バカの壁 (新潮新書 (149))

超バカの壁 (新潮新書 (149))

バカの壁死の壁に続く3冊目。
養老さんの論述の仕方大好きです。
「私はこう思います
 →でもこう反論する人がいるかもしれません
 →しかしこうなのです。」
        っていう一連の流れ。
何をいいたいのがスルスル入ってくる。
自分も何か人に論ずる時、この技を頂こうと思います。w
詳しい内容は説明しませんが、
一番印象に残ったのは、
「仕事は社会の穴をうめること」
          というお話。
近くに就活をしている人間をみているからかなんなのか、
とっても勉強になりました。
自分にあった仕事なんかを永遠と追い求めてニートになるのではなく、
とりあえず与えられた仕事を精一杯がんばろうというのです。
そんなことを読んでからお仕事に行ったらとても楽しく働けた☆


他にも最近世の中を騒がしているさまざまな問題について養老さんが言及しています。
もし時間があったら是非読んでみてください。
バカの壁死の壁を通っていなくても、いきなり楽しめちゃう作品です。