1日目

びっくりしたのは、ほんと本格的ということ。
副所長からの入所式みたいのをしました。
すっごい立派なお盆が出てきて
その上に人事異動令状みたいのがのっかって出てきて、
卒業証書みたいに授与していただきました。
しょっぱなからきんちょ〜。
その後所長、福所長、すべての課に挨拶まわり…。
またまた緊張。。。。
ぬおおおおお。
あたしの配属は調査設計第1課(調1)。
しっかり机やロッカー、ヘルメットも頂いて、
職場の仲間入りをはたしました。w
びっくりしたのが女性の方もけっこう働いてらっしゃるんですよ〜!
調1にはあたし以外に3人いらっしゃいました。


31日までお盆なしのびっちり21日間なわけですが、
しっかりカリキュラムをつくっていただいて、
課題も決まってます。
あたしに与えられた課題案は

  1. 外かん事業による効果
  2. 道路計画と環境
  3. 市街地を通る道路の設計

この3つ。
あくまでも案なので他のことをやってもOKらしいです。


初日の午前中はガイダンスで、
午後からは早速、監督官の個別授業を受けました。w
道路事業の概要と外かん事業について。
高規格幹線道路・地方高規格道路とか社会資本整備重点計画とか
なんだかコテコテの法律しばりなんですね。むずかしい。
勉強勉強の連続です。
道路事業の工程のなかで興味をもったのが、
“PI”Public Involvement 住民参加。
課題のうち1つはこれをやろうかと思ってます。
(希望は調査設計だからすこしはずれるんだけど。)
アメリカで始められた制度で、
日本では横浜が導入したのをスタートに各地で行われています。
要は、構想段階から地元住民の方に意見を聞こうという取り組みです。
国の事業の透明化・市民によるまちづくりという点ではとても良い制度です。
が、実際問題、意見がまとまらない・時間がかかって計画がすすまない等、
問題も山積みのようです。
外かんでは有識者懇談会というのを開いています。
ここの座長さんがわれらがU山先生というわけですね。
PIの問題はこれからいろいろ研究の余地があるそうです。
ネットでいろいろしらべてみたら、
自由記述型のアンケートの集計方法の研究やら
PIの工程自体の進め方の論文もみつかりました。
研究者名をよくみてみたらなんとT部先生でした。さすが。。。。
外かんでのPIと、PIという制度そのものについて勉強したら、
今度学校にお話をききにいってみようと思ってます。


夜はさっそく“平会”に連れて行っていただきました。
平会というのはその名の通り、平の会です。
でも所長もいらして、あたしは終始緊張でした。
大学のOBの方もいらした!
いろいろな課の若手職員さんといろいろお話ができました。
いやぁ26〜30歳前の方々の熱いオーラをいっぱいいっぱい吸収してきました。
そんなんで初日終了。
とことんハードでした。w